丸亀市発達障害児支援協働事業
 事業内容
@ 保護者支援 相談・交流・学習の場を提供し安心して子育てができるよう支援
A 保育士・教員支援 関係者が正しい知識を持ち子どもを理解し育てることができるよう支援
B 関係機関との連携 発達障害児支援協働事業推進委員会
 保護者支援
 ●発達障害のある子どもの保護者の相談事業 「すきっぷ」 

大学教授・臨床心理士をコーディネーターに、発達障害のある子どもの保護者の相談をグループカウンセリング的に進めていく。

16回/年開催

 ●発達障害や発達障害ではないかと思われる子どもの保護者のための場の開設 「ほっぺ」

発達障害の子どもの保護者でもあるスタッフを中心に、保護者が日頃誰にも話せない、分かってもらいにくいことを話せたり、情報交換や、出会える場として開設している。

毎週、月・火曜日 10:00〜12:00、13:00〜15:00

毎週木曜日 10:00〜12:00 開催

 ●子どもと親のふれあいの場 「はぐみくらぶ」

子どもの人とのかかわりに不安を感じている。1〜3歳児と保護者のための触れ合いの場。専門家との連携で実施し、子ども1人につき、スタッフ1名が、子どもの自由遊びに添いながら関わっている。

第1第3金曜日 @9:30〜10:30 A11:00〜12:00

第2第4金曜日 @9:30〜10:30 A11:00〜12:00

 ●臨床心理士等による個別相談 「ま〜る」

「ま〜る」は、丸亀在住の0歳から18歳までの発達の気になる子どもさんを持つ保護者の方、ご家族、または本人が対象の臨床心理士などによる個別相談です。相談時間は、一人50分。予約制です。年間の予定が決まっています。

午前の部 9:00〜12:00

午後の部 13:00〜16:00

 ●個別相談

すきっぷや、ほっぺでのグループ支援ではなく、個人的支援の必要な相談に対して、個別相談の機会を設けている。相談員は、巡回カウンセリング相談員のうち、10名が対応している。

 

 ●セミナー、相談員との交流会などの開催

子育て、発達障害をテーマに、保護者や保育士、教員などを対象に開催している。

また、相談員と保護者や、保育士・教員との交流会。

相談員の協議会など開催している。

 保育士・教員支援
 ●保育士・教員の発達障害児支援の勉強会 「ハートサポート」

保育士・教員が、大学教授や臨床心理士のコーディネートのもと、事例検討や、知能検査や療育など、テーマごとの勉強会を開催している。

5回/年開催

 ●巡回カウンセリング

 保育所・幼稚園・小学校・中学校において11名の相談員が巡回し、子ども達への関わり方を保育士・教員にアドバイスしている。

 ●巡回カウンセリング協議会

 巡回カウンセリング相談員の協議会を年間3回開催している。

 巡回相談員、幼保運営課、学校教育課、NPOで円滑な巡回及び保育士・教員支援について協議している。

 ○NPOスタッフ研修

 発達障害への理解を深め、関わり方を学び保護者支援に携わっている。

 関係機関との連携
 丸亀市では、丸亀市発達障害児支援協働事業推進委員にて、庁内関係各課、保育士、教員、関係機関、相談員 NPOが、事業について協議しながら、進めている。

 

丸亀市発達障害児支援協働事業推進委員会

行政
専門家(相談員)
関係機関
NPO
保育士・教員

幼保運営課

学校教育課

福祉課

健康課

大学教授

医師

臨床心理士7名

西部子ども相談センター

香川県丸亀養護学校

NPO法人

グランマール

保育所長

学校コーディネーター教諭等